堕天使のパスポート

日本での公開が始まった当時、ストーリーに惹かれて観に行きたかったので。
実際、観ると、思った以上に社会派映画だったりもする。
サスペンスとラブと移民問題とが、よくできてるよ。すんげぇ、オススメ。
L.A.コンフィデンシャル」イギリス版みたいなー。

きちんと現実を描く映画は好きなのですが、女性がハンデを背負って生き抜くためにぶつかることもある部分は、リアルすぎて、同じオンナとして観るのが辛かったデス。
同じ経験をしたことないけど、やっぱり、辛かったなぁ…観るだけでも。



堕天使のパスポート
 (原題:Dirty Pretty Things)

監督:スティーヴン・フリアーズ

出演:オドレイ・トトゥ/キウェテル・イジョフォー/セルジ・ロペス/ソフィー・オコネドー/ベネディクト・ウォン /ズラッコ・ブリッチ

製作:トレイシー・シーウォード/ロバート・ジョーンズ
脚本:スティーヴン・ナイト
撮影:クリス・メンゲス
美術:ヒューゴー・ルクズィック=ワヨウスキ
音楽:ネイサン・ラーソン
衣装:オディール・ディックス=ミリュ
配給:東芝エンタテインメント

2002年/イギリス/97分/ビスタ/ドルビーデジタル