イエスが愛したマリア
- 作者: マービンマイヤー,エスター・A.デ・ブール,Marvin Meyer,Esther A. De Boer,藤井留美,村田綾子
- 出版社/メーカー: 日経ナショナル ジオグラフィック社
- 発売日: 2006/12/04
- メディア: 単行本
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- 宗教のことは全然わからない私ですが、ちょっと「マリア」について気になったことがあったので、そんなおりにこの本を職場のライブラリーで発見して借りてみた。
本は「マグダラのマリア」がどんな女性だったのか。について、一般的に言われている彼女の描かれ方を見直す内容。聖書ではいかに男性の手によって「女性」の描かれ方が変わっていくか。が書かれている。
その検証をしていく内容なのだけど、もうあらゆる福音書を読み直すあたりから、キリスト教について事前の知識がない私には「キュ〜〜〜〜〜〜〜」となってしまい、断念しました。
とにかく。
マグダラのマリアは娼婦じゃないんだってことがわかって、よかった。実は自立した女性だったこと。経済的にもわりとゆとりがあったこと。イエスの一番の弟子だったこと。イエスが死んだ時、一番冷静だったこと。
- そんな女性だってことを言いたかったわけじゃないだろうな。
マリアはマリアでも、まさか聖母マリアのこと言ってるんじゃないだろうな…だったら困るな。母親代わりか…。