1408号室(2008/12/17)

http://www.minipara.com/movies2008-4th/1408/index.shtml
ホラー映画って本当に苦手で普段は観ようと思わないし、観るとしても誰かと一緒に映画館ではなく誰かの部屋で観る事で精一杯なんですが。
どうしてもこの映画のテーマになっている「自己の内なる弱さとの対峙」ってのに興味持って(また、そんなのを?とか言わない、ソコ)mixi日記で「誰か一緒に行ってくれませんか?」と募集して行った映画。

こ、こ、こ、こ、こわかったよぉぉぉぉぉぉ。

始終泣いてました。意味もなく「わかりました。もう許してください。」とか言ってました。
きっと騒ぐだろうとわかっていたのでマスクしてその上からマフラーして足は抱え込んで動かさないように拘束して観ていたのですが、それでも「う"ー」と騒ぎ動き回り、人が少なくてよかったです。
主人公の内なる弱さと葛藤とその克服までのストーリーが壮絶でした。(壮絶シーンなので怖い)

ああ。克服したんだぁー。
とホッとしたあとのラストシーン!うぎゃあああああ。それってリングでしょー!?
次の内なる弱さと対峙するのはどうやら元妻のようですよ?
日本人の怪談話に好まれそうな展開です。


ストーリーだけじゃなく、映画そのものの作りもすばらしく、詳しいことは私にはわからないけどそれでもカメラワークとか大道具とかよくできているんだろうとわかりました。
ほとんど映画では1408号室しか出てこないんですが、ソレでこれだけの話を作るんです。すばらしい。